花粉症の人がこの季節欠かすことが出来ないものがマスクです。
私も外出する際は必ず着用しています。
花粉を防いでくれるだけでなく、くしゃみや鼻水などの症状が出た際にも隠してくれるので手放せません。
しかしメガネとマスクを併用すると問題が発生します。
とにかくメガネが曇るのです。
前が見づらくて非常にストレスを感じました。
寒い時期は特にひどいですね。
今回は花粉の時期にマスクをつけてもメガネが曇らない対策について紹介します。
マスクに工夫して防ぐ
一般的なマスクは鼻の部分にワイヤーが入っています。
これを鼻に沿わすと密着させることが出来るので多少はマシになりますが、それでもメガネが曇るのを防げません。
やらないよりは多少の効果は期待できます。
マスクの間にティッシュを挟む手もあります。
鼻水がひどい時は仕方なくティッシュとマスクを重ねてつけることがありますがマスクの曇りを軽減できます。
ただメガネに吐いた息が来ない分ティッシュが吸収してしまい段々不快な装着感になります。
人前でマスクの中のティッシュを取り出す行為はあまりいいものではないのでオススメは出来ません。
鼻水がひどい時はある程度はガードしてくれますが、上手に取り出せる方法を合わせて考えるべきでしょう。
ちょっと高級なマスクには鼻の部分にスポンジが付いているものもあります。
花粉を防いでくれる他にメガネに向かう息も防いでくれるので便利です。
しかしちょっと高いため毎日の消耗品として使うにはためらいがありますね。
また鼻の部分にスポンジがあってその分出っ張ってくるのでメガネをしていると干渉してきて違和感があります。
ちょっとした工夫で防げる対策法
簡単な方法としてマスクの上の部分を外側に折り曲げる方法があります。
マスクを付けて上の部分をグリっと折り曲げるだけです。
こんなちょっとした工夫でメガネの曇りを防げるのかと思われるかもしれません。
実際に試してみましたが確かにメガネの曇りが減りました。
内側ではなく外側?と思ったのですが内側に折り曲げてもワイヤーで沿わせているのと同じように隙間が発生しました。
外側に折り曲げたことでしっかりと抑えられている感じがします。
見た目も変になるのではと思いましたが、装着感に違和感があるものの見た目は全く気になりませんでした。
しかもメガネをつけているので余計に目立ちません。
それでも曇る場合には
マスクを外側に折り曲げる方法でメガネが曇ることを防げると思います。
しかしそれでも曇ってしまうことはあると思います。
そんな時はメガネ側に対策しましょう。
一番いいのは曇り止めを使用することでしょう。
メガネの曇り止めはスプレータイプよりもジェルタイプの方がより効果があります。
薄く塗っておけば視界にも影響を与えません。
また花粉対策用のメガネと言うものも存在します。
ゴーグルのように目全体を覆ってくれる優れもので目への花粉の侵入を防いでくれます。
マスクからの息も防いでくれるのでこの時期だけ花粉対策用のメガネを使うのもいいかもしれません。
最近はずいぶんと進化しましたがそれでも野暮ったい見た目なのと、視力を矯正している人は花粉の時期しか使えないものを新調しなければならないのがマイナス点です。
マスクをしてもメガネが曇らない対策法を紹介しました。
マスクが欠かせない時期に少しでも快適に過ごせる様になれば幸いです。