飼い犬が逃走してしまった際の対処法や迷子犬にならないような対策について調べてみたのでご紹介します。
というのも飼い犬が逃走してしまい、どうすればいいのか困ってしまうという出来事が実際にあったからです。
飼い犬は近所の方が保護してくれていたため大事には至らず良かったです。
しかしいざ逃げてしまうとパニックになってしまいますね。
何をしたらいいか頭の片隅にあるだけで冷静になれると思うので少しでも参考になれば幸いです。
飼い犬が逃走したら
飼い犬が何らかの理由で逃走していまい、近くにはいない場合最初にやるべきことは警察と保健所へ連絡することです。
「おおげさな」と思われる方もいるかもしれませんが、逆の立場に立てば理解できます。
迷子犬を見つけた場合どうするか考えると、警察に連れて行く方が多いのではないでしょうか?
保護した犬を連れて飼い主を探しても近い距離なら運良く出会えても、遠くに来てしまっていたらまず会うことは出来ないでしょう。
それに考えたくはありませんが逃走中怪我をしてしまった場合、通報を受けた保健所で保護します。
迷子犬をどなたかが発見して下さった場合、真っ先に保護してくれるのが警察と保健所ですので一番最初に連絡してください。
その上で出来ることは、自身や家族が捜すのはもちろん近所の方や他の飼い主に声を掛けたり、チラシやポスターを配布したり貼り付けたりということでしょうか?
特に他の飼い主さんは重要で、毎日同じような時間帯に散歩に出ていると顔見知りになっていくものです。
大抵犬もセットで覚えているものなのでより正確な情報を得られる可能性が高いです。
「お宅のワンちゃんなら10分前に見たわよ。1匹で歩いてるから変だと思ったのよね。」
この情報でかなりエリアが絞れます。
こういう緊急時に日頃の挨拶が大切になってくるので、一言でも挨拶する習慣は大切だと思います。
またポスターの貼り付けは勝手に貼るのではなく、ちゃんと許可を得て行ってください。
ちなみに地域のラジオ局で迷い犬の情報を流しているところもあるようですので、問い合わせてみるのもいいかもしれません。
迷子犬対策は
仕方がない場合もありますが、飼い犬が逃走しないよう対策は行うべきでしょう。
まずは首輪ですね。
首輪が抜けて逃げてしまうケースが多いようです。
しっかりとサイズの合った首輪をつけるようにしましょう。
首輪を嫌がる犬もいますので、その場合にはハーネスを使用するといいでしょう。
またひっぱりを防止するため、引っ張ると締まる「チョークチェーン」や「ハーフチョーク」と呼ばれるものも存在します。
ぐいぐい引っ張られるうちに首輪が抜けることもあるようで、引っ張り癖を無くすためにこれらの首輪を使うのも効果的かもしれません。
そして連絡先ですね。
首輪などに連絡先を記しておくべきでしょう。
住所は抵抗があってもせめて電話番号だけでも記しておけば、万が一逃走した際に連絡が来る確率が上がります。
首輪は消耗品でもあるのでプレートなどを活用するといいでしょう。
ソフト面での対策
逃走にも何らかの理由があっての逃走を図るケースがあるそうです。
例えば運動不足や寒さから逃れためなどがあります。
犬種にあった適切な散歩をする、寒い時には家に入れてあげるなどソフト面での対策も逃走対策としては効果があります。
またオスの場合発情期には脱走を試みることがあるそうです。
あまりにもひどい場合には虚勢するしかないありません。
しっかりと対策を行って、飼い犬が脱走や逃走をしても冷静に対応することが大切です。
愛犬が逃げれば動揺して当たり前です。
まずは落ち着いてやるべきことをやりましょう。