イトーキ製のプラオチェアというオフィスチェアを個人用に中古で購入したのでレビューを書いていきたいと思います。
元々使用していた椅子はネットで購入した中国製の椅子でした。
組み立てて使い始めた当初からグラグラと安定性がなく、座り心地も良くありませんでしたが我慢して使用していました。
しかし最近では座面のクッションもへたってきて座ると痛いので買い替えを検討するようになりました。
調べた所中古のオフィスチェアが価格も手ごろで機能性もいいということで、今回プラオチェアの購入に至りました。
簡単にプラオチェアを選んだ経緯や感想を書いていきます。
プラオチェアを選んだ経緯
予算は1万5千円までで出来れば肘当ては欲しいと思っていました。
その中でも評判の良かったプラオチェアは第一候補群でした。
購入に辺り中古でも抵抗はありませんでしたが、汚すぎるものや臭いものは嫌だったので実際に店に足を運んで買うことにしました。
予算を伝えいくつか椅子を出してもらった上で決めました。
比較したのはオカムラ製アドフィットチェア、内田洋行製ルディオチェア、そしてイトーキ製プラオチェアの3種類です。
価格帯、機能面はどれもほぼ同じでそれぞれ素晴らしい椅子ですが、座ってみると違いがありました。
座面はアドフィット<プラオ<ルディオの順に固く感じましたが、座り心地はプラオ<アドフィット<ルディオの順に固く感じました。
座面自体はアドフィットの方が柔らかいのですが、プラオチェアにはベンディングシートという機能がありこれによって座り心地は柔らかく包み込んでくれるような印象を受けました。
状態も3つの中で一番良く、実際に座ってみてしっくり来たのでプラオチェアを購入しました。
プラオチェア レビュー
イトーキ製プラオチェアを実際に使った感想を書きましょう。
状態が良いものを買ったのでキレイです。
発送前にクリーニングに出してくれたので座面もキレイで臭いもありません。
安定感があり座り心地も最高です。
肘当ては希望通りついたものを購入しました。
やっぱりあると肘をつけるので便利です。
エラストマー樹脂を採用しており、プニプニとした柔らかい感触の肘当てです。
何とも不思議な感触でちょっとした時につい触ってしまいます。
裏の様子です。
黒の部分が多いですね。
背もたれの部分に見えるのがランバーサポートという腰の部分を支えて負担を減らしてくれる機能です。
多くのオフィスチェアに採用されているようですが、私は初めて見ました。
押されている感覚はあまり感じませんが、座っていると背筋がピンと伸びるのでこれがランバーサポートの効果でしょう。
その他にも座面の奥行調節機構や背と座の角度が連動して傾くアンクルムーブ・シンクロロッキング機能などの機能があります。
オフィスチェアが高性能なのは知っていましたが、こんなにあちこち動かせるのは凄いですね。
思った以上に後ろに傾いてくれますし、前傾はしませんがランバーサポートのおかげで背筋が伸びるためか書くのも楽な気がします。
何より長時間座っていても苦で無いのが凄いですね。
椅子1つでこんなに変わるのかと驚愕しております。
しいて悪い点を挙げるならクリーニングした割に裏側にほこりがついていましたが、座面だけのクリーニングだったのでしょう。
拭けば綺麗になりますし、傷の確認も出来たのでよかったです。
あとプラオチェアは最初座った時に痛かったです。
慣れがあるのかおしりが痛かったのですが、奥までしっかり座ることを意識したら痛みはなくなりました。
座る姿勢が問題だったのかもしれません。
デザインはシンプルですが、全体的に丸みがあるので柔らかい印象を受けます。
全面ブルーと言うのは事務用のイメージが強いかとも思いましたが、黒も目立つので自宅の机でも違和感はありませんでした。
高性能で状態も良いものを安く購入することが出来ました。
大事に使っていこうと思います。
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