クリスマスと言えば1年のうちでも最大級のイベントの1つです。
イエスキリスト誕生を祝う祭りですが、日本では年中行事として定着して各地で様々なイベントが開催されています。
そんな待ち遠しいイベントであるクリスマスのためのアイテムとしてアドベントカレンダーというものが存在します。
アドベントカレンダーとはどのようなものか紹介したいと思います。
アドベントカレンダーとは
アドベント (Advent)というのが、そもそも「到来」を意味するラテン語Adventus(=アドべントゥス)から来ておりイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことを言います。
アドベントカレンダーとは元々はイエス・キリスト降誕の日を数えるためのものでした。
しかし日本ではアドベントカレンダーというと単にクリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーでしかありません。
意味は同じですがね。
日数が書かれた窓を毎日開けていき全て開け終えた時にクリスマスを迎えるというものです。
12月1日から24日まで24の窓がついたものが支流なのではないでしょうか?
窓の中に詩などが入る宗教的な意味合いが強いものもありますが、日本では窓の中にお菓子が入っているアドベントカレンダーが多いです。
毎日1つずつチョコが入ってるアドベントカレンダーをショッピングセンターなどで見かけます。
アドベントカレンダーを使う意味
私も小さなときにお菓子の入ったアドベントカレンダーを利用していました。
もちろん毎日お菓子が食べられる、明日はどんなものが入っているのかな?というのも楽しみでしたが、24日が近づいてくるのが何よりも楽しみでした。
子供にとってクリスマスはサンタクロースからプレゼントを貰える一大イベントですからね。
特に小さい時はお年玉よりもおもちゃが貰えるクリスマスの方が大切な日でした。
その大切なクリスマスが1日1日近づいてくるのが1目で分かるアドベントカレンダーを毎日開くワクワク感は今も鮮明に覚えています。
クリスマスの日に何か特別なイベントを行わなくても、クリスマスケーキを買ってごちそうを食べてお祝いは多くの方がするのではないでしょうか?
クリスマスケーキと言うのは日本独自のものみたいですね。
いつもとちょっと違う1日のためにアドベントカレンダーを取り入れるとあっという間に過ぎていく12月を1日1日大切に過ごせるかもしれません。
童心に返って日々のちょっとしたプレゼントを楽しむのもいいものです。