今日は節分の日です。
節分と言えば一時期は影が薄くなっていた時期もありますが、恵方巻きがブームとなって2月の一大行事となりました。
その恵方巻きもすっかり定着しスーパーやコンビニなど気軽に入手することが出来るようになりました。
ただ恵方巻きは美味しいのですが、ちょっと重いんですよね。
主食になるほどの量はないけど、1本食べるとそこそこの量があります。
う~んと思っていたら最近はロールケーキを恵方巻きに見立てた恵方ロールなるものがあるようです。
私の求めていた恵方巻きの形だと思います。
2016年の恵方巻きの方角について、恵方ロールについてご紹介します。
2016年の恵方巻きの方角は
恵方巻きと言えば恵方の方向を向いて一本を丸かじりする風習です。
恵方というのは歳徳神(としとくじん)様のいる方角のことです。
2016年の恵方はずばり、南南東のやや右です。
中国式の24方位ではなく16方位で表すとやや右と言う表現になります。
限りなく南に近いので南の方角を正確に向いたうえで少し左側に動くとちょうど恵方の南南東のやや右を向けると思います。
また今年は気を付けないといけないことがあります。
2016年の2月3日に15度隣の真南に位置するのは凶方位と言われる病符があります。
この病符は新しいことを始めると病気や災害に合うとされる悪いものです。
15度ズレただけで恵方巻きどころか凶方位巻きになってしまうので、縁起を担ぐ場合にはしっかりと真南から15度東を意識して恵方巻きを食べましょう。
恵方ロールとは
さて近年増えているのがロールケーキの恵方巻き、恵方ロールです。
ロールケーキも一応巻物ですので恵方巻きの代わりに食べても問題ないのでしょう。
恵方巻きを丸かぶりはきつい、中途半端な量で手が出せない人も恵方ロールならばスイーツ気分で手軽に食べることが出来ます。
要は節分の日に恵方の方向を向いて1本を食べ切ればいいのです。
恵方巻きに見立ててココアや竹炭パウダーで黒い見た目になっているもの、七福神にちなんで7種類のフルーツが入っているものもあるようです。
ホテルやケーキ屋さんが作った本格的なものも販売されていますが、コンビニでもこの恵方ロールが売られています。
各コンビニでそれぞれ手に入り、大体400円くらいで長さも15cmくらいが相場となっています。
ちょっと贅沢なおやつくらいの量なのでありがたいですね。
恵方巻きは1本を食べ切ることで「縁を切らない」意味がありますが恵方ロールならば余裕で食べ切ることが出来るでしょう。
食べる際は後ろからクリームが飛び出さないように気を付けながら食べましょう。
方角は南南東のやや右ですよ。
私も今年は恵方ロールで縁起を良い1年を送りたいと思います。