3月は出会いと別れの季節ですね。
新社会人として社会に出る人を見送る立場の人も大勢いることでしょう。
旅立つ新社会人へのプレゼント選びで悩んでいる頃かもしれませんね。
卒業入社祝いの定番であるネクタイの選び方について私の考えをご紹介します。
おすすめの色と柄
新社会人として選ぶべきネクタイはシンプルな物です。
ただ今回はプレゼント用というテーマでのお話です。
仕事用に渡すのなら派手すぎなければ基本的にはどんなネクタイでも大丈夫でしょう。
最悪の場合色も柄も偶然持ち合わせの物と被ってしまうことが考えられますが、それでもネクタイは消耗品なので特に困らないでしょう。
でもせっかくのプレゼントなのでどうせなら自分では買わない、被りそうにない物を渡したいですよね。
個人的にオススメの色と柄を紹介しましょう。
まず色はずばりピンクと黄緑です。
新入社員でこの色を選ぶ人はほぼいないでしょう。
蛍光色はさすがに派手すぎるのでよくないですが、一見派手なピンクと黄緑も良い色合いのネクタイがあるはずです。
ネクタイはなるべく被らない様に日々ローテーションするのですが、自分で選ぶとどうしても似た傾向の物に偏りがちです。
ピンクや黄緑など自分ではまず選ばない色のネクタイは1本あると着こなしの幅が広がって非常に有り難かったりします。
同様の理由で柄は水玉か小さなマークの物がいいです。
水玉は定番の柄ですが最初はあまり選ばれません。
マークはブランドのロゴがデカデカと入ったものは派手すぎて駄目ですが、水玉風に入っていたりワンポイントで入っているくらいならおしゃれです。
別にピンクの水玉を選べと言うのではなく、あくまで色で迷った時や柄で迷った時に参考としてください。
ピンクの水玉ネクタイは新社会人は最初の数か月はつけていくのに勇気がいるでしょうね。
合わせ技は派手過ぎる可能性があるので注意です。
仕事で使ってほしい場合派手すぎるのは避けるべきですが、このように少し外して選ぶと手持ちの物と被らず喜ばれるでしょう。
高級ネクタイを送るのは
送別会でプレゼントとしてネクタイを送るのはよくある話です。
予算が数万円ある場合もあるでしょう。
数万円の高級ネクタイをプレゼントするのはどうなのか考えてみましょう。
基本的には新社会人に高級なネクタイは不要です。
スーツと生地が違い過ぎて悪目立ちしてしまいます。
という記事でも取り上げました。
ただネクタイに数万円はなかなか掛けられるものではありません。
勝負の1本として送るなら高級ネクタイもありかなと思います。
大事な商談や社内コンペのための知的な印象の1本
プライベートのパーティー用の華やかな印象の1本
など使われるシチュエーションを想定してのプレゼントならこんなに嬉しいものもありません。
「大事な時に使ってください」と一言添えて渡しましょう。
数年後を想定したプレゼントですが、その時が来れば必ず渡す人の想いと共に活躍してくれるはずです。