日々寒さが増し冬の訪れを感じる季節となりました。
寒くなってくると怖いのはインフルエンザですね。
38度を超える発熱を起こすインフルエンザはなるべく罹りたくない病気の1つです。
インフルエンザに少しでも罹らないようにするためにもぜひ予防接種を受けておきたいものです。
そこで今回はインフルエンザの予防接種をいつ受ければいいか、最適な時期について紹介したいと思います。
予防接種の最適な時期は
インフルエンザのピークは12月から1月です。
この時期を如何に感染せずに乗り切るかが大事になってきます。
流行がピークの時期の予防注射に行く際には注意が必要です。
まず当然混みます。
インフルエンザが流行しているニュースが流れ始めるとそれを見て皆が同時に動くからです。
この時期の予防接種は非常に混み合います。
予約でいっぱいで1か月待ちなんて事態になる可能性もあります。
インフルエンザの予防接種で大事なことは効果が2週間後にならないと発揮されないという点です。
注射してすぐに効果を発揮してくれるわけではありません。
例えば12月1日に注射したら少なくとも12月15日まで効力が十分に発揮されず、その状態で過ごさなければならないのです。
ですので余裕のある方は早めがいいのですが、早過ぎても効果が切れてしまうので駄目です。
予防接種にベストなのは11月の上旬頃です。
そのころに注射すれば流行の始まる12月にはインフルエンザの予防接種が効果を発揮しているというわけです。
早ければまだ混雑していない可能性が高いためスムーズに予防接種が受けられます。
また予約が出来る病院もあるので早めに訪れて予約をしておけば都合のいい時に来院すればいいのでおすすめです。
12月から1月と言えば受験シーズンです。
受験生は早めに予防接種を受けましょう。
受験本番にインフルエンザに罹らなければいいというのはもちろん受験に向けた最後の時間を万全の体調で過ごすことが大切だからです。
万が一発症すれば1週間は高熱に苦しめられ受験勉強どころではなくなります。
1つ重要なことはインフルエンザの予防接種を受けてもインフルエンザに罹ることがあるということです。
それではしてもしなくても同じではないかと思われるかもしれませんがそうではありません。
予防接種をしておけば仮に感染発症しても重症化を防ぐことが出来ます。
実際にインフルエンザに罹っても軽症で済むことは体験しました。
私の場合は発熱がある程度抑えられたためインフルエンザになってもかなり楽でした。
万が一の時の保険としてもやはりインフルエンザの予防接種を受けることが出来る方は受けておくべきでしょう。