欲しいものが新品ではすでに手に入らなかったので初めてYahooオークション略称ヤフオクを利用しました。
より身近な存在になってほしいとヤフオクが今では正式な名称になっていますね。
私はネットショッピングは何度も利用していますが、ネットオークションは初めての利用でした。
勝手が違うので戸惑いの連続でしたが何とか欲しいものを落札することが出来ました。
その時戸惑ったのがオークション独特のシステムである自動延長と自動入札です。
ちゃんと理解していればもうちょっと安く入手できたかもしれないと思うと悔しいですね。
備忘録もかねてヤフオクの自動延長と自動入札について解説します。
自動延長とは
オークションと言えばどんどん入札を行っていき一番入札価格が高い人が落札出来るシステムです。
このくらいは私も知っていました。
一番入札価格が高い人が落札できるので締め切り時間ギリギリに入札すればいいと私は2分前に入札しましたが、なぜか締め切り時間が伸びて他の方の入札が入ったため価格もつり上がってしまいました。
何が起こったのかと言うと自動延長が行われたのでした。
公式ページから引用します。
自動延長が設定されているオークションは、オークション終了5分前から終了までに「現在の価格」が上がった場合、終了時間が5分間延長されます。その後も、終了前5分間に価格が上がれば、何度も繰り返し延長されます。
<例>
9:00終了予定のオークションで、終了4分前の8:56に入札があって価格が上がると、終了時間は9:05になります。その後も、新たな終了時間の5分前から終了までに価格が上がると9:10、また上がると9:15と繰り返し延長されます。
つまり私のように終了から5分以内に入札があると自動的に5分間延長されるシステムです。
入札が白熱したオークションではこの自動延長があれば落札価格も伸びますからいい制度だと思います。
自動延長が設定されているオークションでは詳細情報欄に「自動延長:あり」と表示されています。
設定がある場合はギリギリまで待たずに10分前くらいに入札して様子を見ましょう。
自動延長が行わなければすんなり落札出来たものが、延長を発動することで競り合いになってしまうかもしれませんよ。
自動入札とは
自動入札と聞くと何かソフトを使った複雑な物のような気がしますが、ヤフオクでは非常に簡単に利用することが出来ます。
使い方は簡単で入札時に自分が出せる上限の金額を入力するだけです。
例えば入札単価が1000円で現在1万円の商品があったとして自分の出せる予算の上限が2万円だったとします。
いちいちパソコンの前に張り付いて競り合ってもいいのですが、この自動入札機能を使えば勝手に上限の2万円まで競り合ってくれます。
しかも1万2000円で落札されれば、いきなり2万円払うよりも安く入手することが出来ます。
落札者にもメリットが大きく簡単に利用できるのが自動入札です。
もしも利用する際には一度入札すると取り消せないので、あまり大きな金額を設定してしまうと金額が大きくなった時に大変なことになるので注意が必要です。
私は初めての利用でこの自動入札を知らなったので律儀に手入力で競り合ってしまいました。
相手の最高設定額は知ることが出来ませんので、競り合う前にこちらも予算をきちんと設定しましょう。
自分が入札を入れたのに被せるように自動で入札してくるのでついヒートアップしてしまいそうですがぐっと我慢しましょう。
また自動入札は上限までしか入札しません。
入札単価で入札しながら上限を探りましょう。
自分の出せる予算と商品の相場を頭の中に入れておいて額が大きくなりそうならスパッと撤退して次を待った方が利口だと思います。
リスクが大きいのは上限が分からないのにこちらも自動入札で大きな金額を入れることです。
向こうも同じように相場を大きく超えた額を入力していると大変な金額になってしまいます。
入札は取り消せないのでこれは絶対にやってはいけません。
初めてヤフオクを利用する際には自動延長と自動入札があることを頭に入れて入札しましょう。